【NISA】楽天証券からSBI証券へ変更した理由

楽天証券
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はじめに

私は今まで、楽天証券のつみたてNISAで積立投資をしていました。

しかし2023年は、NISA口座をSBI証券へ変更し、
かつ一般NISAに変更することにしました。

ここでは、SBI証券の一般NISAに変更した理由と、
変更手順について解説します。

こんな人にオススメ

・証券会社の変更を検討している人
・一般NISAとつみたてNISAどっちにしようか迷っている人(2023年分)
・証券会社の変更の方法がわからない人

SBI証券に変更の理由

まず、楽天証券からSBI証券の変更理由は2つあります。

1つ目は、「NISAの改正」です。

先日、税制改正大綱にてNISAの改正が発表されました。
主な改正内容は、
①一般NISAとつみたてNISAの一本化
②NISA制度の恒久化
③非課税期間の無期限化
④投資枠の拡大
です。(2022/12/25時点)

NHKの資料を転用(2022/12/25時点)

現在は楽天証券でのつみたてNISA以外にも、
SBI証券、マネックス証券、auカブコム証券で、
クレジットカード積立を満額やっています。
新しいNISAでは投資枠が拡大するということで、1つにまとめようと思いました。

2つ目は、「投信マイレージサービス」です。

SBI証券には「投信マイレージサービス」というものがあります。
これは、投資信託の月間の平均保有金額に応じて
ポイントが貯まるというもので、
貯まるポイントも、
Pontaポイント」や「dポイント」などから選ぶことができます。

かつて、楽天ポイントも同じポイントサービスがあったのですが、
ポイント改悪により、
下記のような保有残高達成で一度だけ、
ポイントがもらえるものに変更されてしまいました。
(詳細はこちら)

楽天証券では1度だけなのに対し、SBI証券では継続的にもらえるので、
今後残高が増えてくるとより差が開くと思い、SBI証券へ変更することにしました。

つみたてNISAから一般NISAに変更の理由

つみたてNISAから一般NISAへ変更した理由は、

「NISA改正後の非課税期間の無期限化」です。
2024年からスタート予定の新しいNISAは、
非課税期間が無期限になる予定です。

今までのNISA枠で買った金融商品を、
改正後のNISAにロールオーバーができるかはわかりませんが、
今後非課税期間が無期限になるのであれば、
2023年の投資枠は40万円ではなく120万円の一般NISAで行い、

5年後ロールオーバーできればロールオーバー、
できなくても売却して成長枠への投資にしようと思います。
毎年360万円分の投資はなかなか厳しいので、枠が余っている想定です。

証券会社の変更方法

現在の証券会社から「勘定廃止通知書」をもらう(楽天証券)

NISA口座の証券会社を変更するには、
まず現在の証券会社から「勘定廃止通知書」をもらいましょう。
ここでは、楽天証券の例を解説します。

楽天証券にログイン後、「つみたてNISA NISA」のタブをクリック。

その後、「管理・手続き」のタブをクリック。

「NISA口座 各種手続き」という画面になりますので、
「金融機関変更手続き(楽天証券→他社)」の申込むをクリック。
(申込後だったので、画像上消えてしまいました)

申込後、数日で「勘定廃止通知書」が届きます。

変更したい証券会社でNISAを開設する(SBI証券)

次に、変更したい証券会社でNISAを開設しましょう。
ここでは、SBI証券の例を開設します。

SBI証券にログイン後、「NISA つみたてNISA」タブをクリックし、
「NISA口座金融機関変更(他社でNISA口座をお持ちの方)」ボタンをクリック。

その後、「つみたてNISA」と「NISA」の選択になりますので、
希望の口座を選択し、資料再請求ボタンをクリック。

数日後、NISA口座開設用の資料が届きます。

書類の返送

SBI証券から届いた口座開設書類に必要事項を記入し、
楽天証券から届いた「勘定廃止通知書」と本人確認書類を同封して、SBI証券へ返送しましょう。

注意点として、
その年のNISA枠をすでに使ってしまっていると、
その年に証券口座変更や、つみたてNISAと一般NISAの変更はできません。
(2023年のNISA枠で投資をしてしまうと、2023年は変更できない)

つみたて設定をしている人も多いと思いますので、
変更をしようとしている人は積立設定の解除を忘れないようにしてください!

まとめ

いかがでしたか?

証券会社選びやNISA変更の参考になりましたか?

これから先もNISAの変更は何度も行われると思います。
その都度、自分に合った方法を模索していきましょう!